不妊治療をしていてノイローゼになりそうなあなたへ
あなたは不妊治療をしていて、自分の心を保つことができていますか?
私も不妊治療の経験者ですが、赤ちゃんができるまでは周囲の妊娠報告がとても羨ましかったり、街で妊婦さんを見かけると良いなあといつも思っていました。
中には家族や親戚から子供はまだ?と聞かれる方もいるでしょう。
毎月の治療を頑張っているのに、いつも生理が来てしまい、人生のどん底のように大泣き、、、
実際に不妊治療をしている方は、子供ができない自分への悔しさや悲しみ、周囲からのストレスなどにより、ノイローゼになることが多いようです。
しかしそうなってしまっては、あなたの心はストレスの塊になってしまい、肝心の赤ちゃんはやってきてくれないかもしれません。
では、どうすればノイローゼになるのを回避できるのでしょう。
不妊治療をしていてノイローゼになりそうな時はどうする?
今の自分を楽しみ、満足できる生活をする
あなたは今趣味や好きなことをしていますか?
不妊治療でノイローゼになる方は、どうしても生活に制限をして窮屈な思いをしてしまいがちです。
不妊治療のことを考えれば考えるほど、よりつらく悲しくなるだけです。
自分で自分を追い込んでしまっているんですね。
不妊治療ももちろん大切ですが、自分の好きなことに打ち込み、それを忘れられる時間を持ちましょう。
ストレスを解消しよう
ストレスは妊娠の大敵であり、何もプラスになりません。
ノイローゼになりそうと自分で思っているあなたは、もうすでになっているのかもしれません。
そんな負の感情ばかり溜めこんでいては、どんどん悪循環に陥ってしまいます。
何でもいいので、とにかくストレス解消できることをしましょう。
オススメは運動することです。
例え普段運動しない人でも、身体を動かすことはとても大切だし妊娠しやすい身体づくりができます。
またカラオケに行ったり、ショッピングを楽しんだり、旅行したり。
あなたなりのストレス解消法で、自分を癒してあげましょう。
旦那さんと仲良くしよう
今は子供が欲しくて不妊治療を行っていますが、あなたが結婚したのは旦那さんが好きだからですよね。
まず、旦那さんありきの人生です。
子供のことばかり考えていると、旦那さんのことがおろそかになってしまい不妊治療もうまくいきません。
「旦那に申し訳なくて、、」と考える方もいますが、不妊の原因は半々です。
あなただけが悪い訳じゃないし、そんな感情を持つ必要はありません。
一緒に克服しようと気持ちを共にすることが大切です。
一生夫婦二人だけでも楽しいと思えるようにしよう
子供がいたらいたで、お金はかかるしストレスはたまるし、自分の好きなことだってできなくなります。
「もし子供ができなくても、夫婦二人でいたらきっと楽しいよ」と旦那さんと話をするのも良いですね。
決して子供ができないと人生が終わってしまう訳ではありません。
逆に、そう思ってしまうことが大きなストレスになり妊娠を遠ざけていると思いませんか?
妊娠できないかもしれないことは考えておいて結構ですが、それをひたすら不安に思いノイローゼになってしまうのではなく、そうなった時に後悔しないように今自分にできることは精一杯やりましょう。
そうすることで前向きにもなれるし、妊娠できる身体づくりにもつながりますね。
おわりに
不妊治療をしている方の精神的・身体的ストレスは、経験した人でないと分かりません。
自分だけが感じる劣等感・孤独感・妬み・悔しさなど負の感情のオンパレードで、ノイローゼになっても決しておかしくありません。
あなただけではないので安心して下さい。
しかし目標は妊娠することですから、いつまでもここに留まっているわけにはいきません。
妊娠に向けて気持ちを新たに切り替えてみてはいかがでしょう。