体外受精で胚移植後に気をつけることとは?
初めての体外受精をした。
でも、胚移植後はどんな風に過ごせばいいのだろう?
そう思う方はとても多いです。
安静にしていた方が妊娠しやすいかな?と、
中にはずっと家にいるという方も。
気をつけた方がいいことを紹介します。
体外受精で胚移植後に気をつけることとは?
基本的に体外受精の胚移植後は、普段通りの生活をしても大丈夫です。
特に安静にしていても、普段通りにしていても、妊娠率には関係ありません。
体外受精の胚移植では、子宮内膜の状態が良いところに胚をおきます。
その後は子宮内膜の繊毛に包まるため、落ちたり流れてきたりといった心配するようなことはないのです。
では、体外受精の肺移植後に気をつけることは、何があるのでしょうか。
胚移植当日
体外受精の際に膣内に傷がついている可能性があるので、入浴は控えシャワーにしましょう。
安静よりも動いた方がいい
あまり激しい運動は控えた方がいいですが、
意外と安静にするよりも適度に動いていた方が妊娠する方が多いです。
普段の生活や家事はいつも通り行っても問題ありません。
体外受精のことばかり考えすぎない
不妊治療にストレスはつきものですが、体外受精というかなりの関門を経験するので、
自分でも気付かないうちにそれが大きなストレスやプレッシャーになってしまうことがあります。
また何をするにも常に体外受精のことばかり気にかけてしまい、何もできなくなる方も。
それでは着床率を低下させかねません。
普段と変わらずとまでは無理かもしれませんが、できる限りそればかり考えすぎないようにしましょう。
リラックスして、穏やかな気持ちでいられるようにできると良いですね。
身体を冷やさないようにしよう
身体が冷えていては、受精卵が着床する為の子宮内膜が整いません。
特にお腹周りや下半身を温めて、受精卵にとって着床しやすい環境にしてあげましょう。
夫婦生活は控えたほうが〇
胚移植後の早い段階での夫婦生活は、子宮収縮の可能性があります。
パートナーと相談して、できれば判定日までは控えるようにしましょう。
体調に気をつける
胚移植後はあまり薬を飲みたくない時期です。
風邪を引いたり熱が出たりしないようにうがい手洗い、マスク着用などして気をつけましょう。
お酒やタバコはやめよう
体外受精後はみなさん控えるとは思いますが、我慢できない方も判定日まではしっかりやめて下さい。
お酒やタバコは身体に負担をかけ赤ちゃんにも悪影響です。
着床、妊娠のことも考えて禁酒、禁煙が望ましいです。
食事はバランスよく
胚移植後は、妊娠しやすい栄養素を積極的に、バランスよく食べるようにしましょう。
冷たいものの食べ過ぎやカフェインの摂取は控えた方がいいですね。