不妊治療に意味はある?効果的な治療をしよう!

あなたは不妊治療をしていて意味があるのかと思ったことはありませんか?    いつまで続くのか、一体どれだけのお金をかければ妊娠できるのか、治療の痛みや苦しみに耐えた先に、本当に赤ちゃんはやってきてくれるのか、、         そんな不妊治療に関する不安や疑問の解決、効果的な治療のススメを紹介します。

不妊治療を夫が拒否する場合の解決法とは?

結婚してしばらくしても子供ができない。

 

そんな時は、まず病院へ行こうかなと思いますよね。

 

しかし夫に相談すると、不妊治療するのを拒否、、

 

または女性はすでに病院へ通っていて、

 

夫も病院での検査が必要になった時に検査を拒否、、

 

 

こんな時、あなたならどうしますか?

 

絶対に子供が欲しいけど、夫が拒否する場合の解決方法を紹介します。

 

 

不妊治療を夫が拒否する場合の解決法とは?

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あなたはなぜ不妊治療をしているのですか?

 

子供が欲しいからですよね。

 

では、なぜ子供が欲しいのですか?

 

そのことについて夫と話し合ったことはありますか?

 

不妊治療を夫が拒否している場合は、まず夫婦でしっかり話し合うことが大切です。

 

詳しく説明していきますね。

 

 

①自分はなぜ子供が欲しいのかを夫に伝えよう

 

ただ漠然と、結婚したから子供が欲しいと思っているだけでは、相手も同じ気持ちとは限りません。

 

そういう方は特に、子供が欲しい明確な理由を伝えることが大切です。

 

理由が明確になることで、夫婦のコミュニケーションにつながり

夫からの協力もあるのではないでしょうか。

 


話を切り出す時はいきなりではなく、まずは前もってプランを立てましょう。

 

お休みの日にいつもと違ったデートをするのでもいいですね。

 

ショッピングや映画、旅行などで二人で楽しい時間を過ごしましょう。

 

そして二人とも幸せな気持ちになって部屋にいる時に、

タイミングを見て話をしましょう。

 

その時に必ず伝えてほしいのが、夫が大好きだということ。

 

結婚して毎日幸せだけど、あなたの子供がいたらもっと幸せだと思うこと。

 

私は二人の子供がどうしても欲しいということ。

 

自分なりの言葉で、真剣に子供が欲しいと思っていることを伝えましょう。

 

 

②子供を持つことについて夫はどう思っているのかを確かめる

 

次に必要なことは、不妊治療ではなく子供を持つこと自体を

夫はどう思っているのか聞いてみましょう。

 

なかなか難しいかもしれませんが、落ち着いた心で頑張ってみましょう。

 

私達の人生に関わる大切なことだから、本当の気持ちを聞かせてほしい

と素直に伝えてみるのもいいですね。


夫が話してくれたら、途中で口を挟まず最後までしっかり思いを受け止めてあげましょう。

 

何か言いたくなっても、その場では否定せずあとでゆっくり話した方がいいでしょう。

 

 

③お互いの気持ちを理解し合う

 

お互いの気持ちが分かったら、それに対してお互いがどう思っているのかを話し合いましょう。

 

子供を持つことに対しての二人の気持ちが一つになるよう、うまく誘導してあげることも必要です。

 

④これからどうするのかを明確にしよう

 

お互いの気持ちが決まったのなら、これから具体的に何をすればいいのかをきちんと伝えましょう。

 

不妊治療についての知識は、男性側は漠然としたものでしかないでしょう。

 

・これからの目標をしっかり決める

・夫にお願いしたいこと

・自分がすること

不妊治療をいつまで続けるか

 

これらは最低限話し合うことをオススメします。

 

 

⑤夫の不妊治療についての知識を深めてもらう

 

男性は、不妊治療に対して嫌なイメージしかないかもしれません。

 

特に抵抗があるのは、精液検査と人工授精や体外受精などの生殖医療に対してではないでしょうか。

 

また病院へ行くことを拒否する男性はとても多いです。

 

しかしそこで夫を責めたり、無理強いしてしまうのはやめましょう。

 

女性が必死になればなるほど、男性にとっては苦痛になってしまいます。

 


精液検査については、今や不妊の原因の半分が男性であること。

 

精子が少ない男性は今ではたくさんいるし、恥ずかしいことではないこと。

 

そのことで治療している夫婦はたくさんいること。

 

などを話しましょう。

 

絶対に言ってはいけないのが、私には原因はないから、夫のせいで子供ができないということ。

 

この一言は男性にとって致命的です。

 

女性は卵子の質が悪いと言われてもそこまで気にしないかもしれませんが、

男性が精子の運動率が悪いと言われると、自分自身を否定され打ちのめされたような気持ちになります。

 

特に男性はプライドの高い生き物ですから、あまり追い詰めないようにしましょう。

 

精液検査は病院に行かずとも、自宅で採取したものを女性が病院へ持っていくというスタンスも可能です。

 

 

生殖医療については、本人の倫理にも関わるため難しい問題ではあります。

 

男性が理解しやすいのは、不妊治療についての具体的なデータを示してあげることではないでしょうか。

 

・日本の10組に1組は不妊症になっている

 

・2014年に国内の医療機関で実施された体外受精の件数は39万3745件

 

・そのうち出産した子供は4万7322人で、全体の割合としては21人に1人が体外受精によって生まれている

 

体外受精をする夫婦は年々増え続けている

 


男性に理解してほしいのは、35歳を過ぎてからの妊娠率の低さと流産率の高さ。

 

不妊治療によって妊娠の手助けをしてもらうのは、子供を持つためには必要なこと。

 


また、病院側で開かれる不妊セミナーなどの参加もオススメです。

 

女性から説明されるより、専門家からの方がより素直に聞けるかもしれません。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

不妊治療について夫に理解を求めることは必要ですが、あまり子供子供と追い詰めすぎないようにすることも大切です。

 

まずは夫婦二人の時間を大切にする。

 

お互いを思いやり、理解を深め合うことで夫婦関係をしっかり築き上げましょう。

 

それが共に不妊治療へ進む時の心の糧となるのです。