不妊治療に意味はある?効果的な治療をしよう!

あなたは不妊治療をしていて意味があるのかと思ったことはありませんか?    いつまで続くのか、一体どれだけのお金をかければ妊娠できるのか、治療の痛みや苦しみに耐えた先に、本当に赤ちゃんはやってきてくれるのか、、         そんな不妊治療に関する不安や疑問の解決、効果的な治療のススメを紹介します。

排卵検査薬は薄い線が出た時がベストタイミング?

あなたは排卵検査薬の使い方をきちんと理解していますか?

 

実は排卵検査薬を使用して妊活を頑張っているけど、

使い方を間違えているせいで残念ながら妊娠率を下げてしまっている方が

とても多くおられます。

 

私もそんな一人でした。

 

今回は排卵検査薬の正しい使い方と、

薄い線が出た時にはどうすればいいのかを紹介していきます。

 

排卵検査薬は薄い線が出た時がベストタイミング?

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まず排卵検査薬を使用する際は、基礎体温を計ることをオススメします。

 

生理周期をしっかり把握することが、排卵検査薬を無駄にせず

より妊娠率を上げてくれます。

 

排卵検査薬はいつから使う?

 

では、生理周期が分かったところで、排卵検査薬はいつから使うのが正しいのか?

 

排卵検査薬自体はなかなかいいお値段がしますので、

あんまり早く検査し始めるとその分たくさん使用することになるので、もったいないですよね。

 

しかしあまりにも直前すぎると、

妊娠確率が一番高いベストタイミングを逃してしまうこともあるのです。

 

一般的に28日の生理周期の方なら、

排卵日は生理開始日から14日後になります。

 

ですから、排卵検査薬を使い始めるのは

生理開始日から11日後が最も良いと言えます。

 

また生理周期がバラバラで決まっていないと言う方は、

生理開始日から10日後に使用し始めましょう。

 

しかし排卵日が遅れれば、それだけ検査薬をたくさん使用することになります。

 

もったいないからと直前まで使用しないとすでに遅い場合もあるので、

妊娠を望むなら仕方のないことだと割り切って

きちんと使用しましょう。

 

 

排卵検査薬で陽性反応が出るのは?

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女性の体は、排卵が近くなると黄体化ホルモン(LH)の分泌量が増えます。

 

それを利用して排卵日を予測するのです。


一般的に排卵の準備が始まるのは、LHの濃度が20mIU/ml以上です。

 

排卵検査薬は、30~40mIU/mlくらいで反応し始めます。

 

排卵検査薬の箱に、どのくらいの濃度で反応するか書いているので

必ずチェックしてください。

 

そして排卵検査薬を使い始めて少しすると、

薄い線が出るようになります。

 

それが陽性反応、排卵の準備が始まったと言う証拠です。

 

 

排卵検査薬で薄い線が出た時がベストタイミング?

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排卵検査薬を使用し最初の陽性反応、

つまり薄い線が表れ出すと、

その時が一番妊娠する確率が高いベストタイミングとなります。


排卵検査薬には、濃い陽性反応が出た時が排卵日ということが書いてあるかと思いますが、

ここが実は排卵検査薬の使い方を間違える方が多いポイントとなります。

 

確かに、排卵検査薬の濃い陽性反応が出た時は

これから36時間以内に排卵するというお知らせです。

 

しかし、最も妊娠しやすい日は排卵日ではなく、

排卵日の2日前なのです。

 

排卵検査薬は最初は何も線が出ませんが、

使ううちに徐々に薄い線が出て、どんどん濃くなり陽性反応となります。

 

よくある失敗が、その陽性反応が濃くなるまで待つ、

つまりはっきりと陽性反応が出てからタイミングを取っていること。

 

妊娠を望むなら、排卵検査薬で陽性反応が出た時ではすでに遅く、

それよりも薄い線が出た時が本当のベストタイミングなのです。

 

もちろん陽性反応が出た時も妊娠の可能性がありますので、

そのおかげで妊娠している方も多くおられることでしょう。

 

しかし本当の意味でのタイミングは、

排卵検査薬に薄い線が出た時。

 

これを忘れないようにしましょう。