不妊治療に意味はある?効果的な治療をしよう!

あなたは不妊治療をしていて意味があるのかと思ったことはありませんか?    いつまで続くのか、一体どれだけのお金をかければ妊娠できるのか、治療の痛みや苦しみに耐えた先に、本当に赤ちゃんはやってきてくれるのか、、         そんな不妊治療に関する不安や疑問の解決、効果的な治療のススメを紹介します。

不妊治療をしているのにタバコを止められないあなたへ

赤ちゃんが欲しい、、

 

そう思って不妊治療をしているのに、タバコを止められないあなた。

 

本気で妊娠する気、ありますか?

 

 

不妊治療をしているのにタバコを止められないあなたへ

 

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私は元々、結婚前にタバコを吸っていました。

 

結構なヘビースモーカーだったので、禁煙に挑戦するもなかなかやめることができず。

 

しかし私には夢がありました。

 

それは、絶対に子供を産むこと。

 

誰もが夢見ることかもしれません。

 

しかし、タバコが原因で子供ができない方はたくさんいるのです。

 

その事実を知っていた私は、結婚前にきっぱり禁煙することに成功しました。

 

今禁煙して6年経ちましたが、タバコの臭いは大っ嫌いです(笑)

 

よく自分はこんな臭いものを好んで吸っていたなと思えるくらい、嫌になりました。

 

二度と吸いたくなることはないと誓えます。

 

そんな私が、タバコをやめたいのにやめられないあなたの為に、

禁煙する極意を教えちゃいます。

 

 

こんなこと思っていませんか?


・タバコを吸っていても、元気な赤ちゃんを産んでいる人はたくさんいる。

 

・〇〇ちゃんなんて妊娠中も吸っていたし!

 

・無理に禁煙しても逆にストレスになるから良くないのでは?

 

・赤ちゃんができたら必ず禁煙するから!

 

・タバコが直接不妊の原因とは考えられない。

 


そんなあなたに言いたいこと。

 

本気で妊娠する気、ありますか?

 

 

タバコが不妊に与える影響は?

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案外、タバコを吸っている方って、

タバコが不妊に与える影響を知らなかったりするんです。

 

だって、知ったら怖くなるし、それを知っているにも関わらずやめられないなんて、情けないですから。

 

これを知ってもタバコ、吸いますか?

 

卵子が老化する

 

タバコを吸うと、身体には活性酸素が大量に発生します。

 

活性酸素とは、身体をサビさせ、老化させる成分です。

 

活性酸素はあなたの卵巣や子宮、更には卵子も老化させ、

妊娠しにくいようにしてしまいます。

 

最近不妊の大きな原因の一つとして言われているのが、卵子の老化です。

 

タバコを吸っている方は、吸わない方に比べ閉経が早いのは、

活性酸素により卵巣機能が老化してしまったからなのです。

 

 

不妊治療しても妊娠しにくい

 

タバコを吸うと、卵胞ホルモンや黄体ホルモンなどの

大切な妊娠ホルモンの分泌が減少します。

 

すると、妊娠するための子宮内膜の状態が悪くなり、

着床しにくくなってしまいます。

 

着床しにくいということは、不妊治療しても妊娠しにくいということです。

 

不妊治療でできるのは、受精卵を戻すところまで、

着床するかどうかはあなたの身体次第なのです。

 

 

流産や死産のリスクが上がる

 

流産の原因の多くは胎児の染色体異常ですが、

1日20本のタバコを吸う方は、非喫煙者の2倍もの流産率になるのです。

 

その理由は、たばこに含まれる成分は、母体よりも胎児に影響するから。

 

あなたに何も症状がなくても、

妊娠していた場合はその悪影響が全て赤ちゃんに行くと思っていて良いでしょう。

 

何も知らない、罪のない赤ちゃんに。

 

 

 

男性がタバコを吸っている場合は?

 

中には旦那さんがタバコを吸っている方もおられることでしょう。

 

副流煙には喫煙者が吸うよりも多くの有害物質が含まれています。


女性ばかりに目を向けられがちですが、

不妊治療中なら男性も禁煙をしましょう。

 

男性への影響としては、

 

精子の量が減少する

 

精子の運動能力が下がる

 

精子に奇形が出やすい

などがあります。

 

このことからも、不妊治療しているなら男女に関係なく

タバコを吸うことで胎児に与える影響は計り知れないものがあります。

 

子供がほしいのであれば、男女関係なくタバコを吸わないようにすることは必須なのです。

 

 

タバコをなかなか止められないあなたへ

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では、タバコを止めたいけどなかなか止められないあなたへ、

止めるためのアドバイスを紹介します。

 

周りに禁煙を宣言する

 

まず最初にすべきことは、禁煙する日をしっかりと決め、

家族や同僚、友人などに禁煙を宣言しましょう。

 

きちんと宣言することで、あいまいにしがちな意思を固め、

自分へのプレッシャーをかけることができます。

 

禁煙すると言った手前、吸っているところを見られたら

恥ずかしいですよね。

 

これ、意外と重要なんです。

 

 

止める時はスパッと止める

 

止める日を決めたら、その日の中でも「いつ吸うタバコが最後」と決めましょう。

 

朝起きてからの一服なのか、仕事が終わってからの一服なのか、

寝る前の一服なのか、いつでも構わないので決める。

 

そして、それまでにもしタバコが余ってしまったら、

もったいないですが潔く処分しましょう。

 

むしろ、処分できるようにわざと余らせてもいいです。

 

その思い切って処分できる心が大切。

 

潔く!スパッと止める!

 

 

禁煙する仲間がいると〇

 

もし夫婦で吸っている場合は、一緒に禁煙しましょう。

 

他にも友人や同僚など禁煙仲間を作るのもいいですね。

 

一人ではなかなかモチベーションを保てないけど、

仲間と禁煙して競ったり報告し合うのはいい刺激になります。

 

 


でもやっぱり吸いたいんです、、

 

どんなに潔く止めても、やっぱり吸いたいものは仕方ないです。

 

禁煙中にタバコが吸いたくなるのは、実はニコチン依存による禁断症状です。

 

ストレスでも自分が我慢できない訳でもなく、

単なるニコチン依存なのです。

 

これは「我慢する」という考え方よりも、

「タバコではない別の何か」に置き換えることをしましょう

 

よくタバコを吸うのって、手が空いたから、ひと段落したから、

暇だから、、そんな理由です。

 

吸いたいというより手持ち無沙汰で吸うこともよくあるはず。

 

なので、タバコが吸いたくなったら、

ガムやキャンディーにする、ゲームをする、

音楽を聴く、飲み物を飲む、歯を磨くなど、、

 

何でもいいので自分の気分が切り換えられることをしましょう。

 

 

最初の1週間が勝負!


禁煙する約半数が、1週間以内に挫折するようです。

 

これは逆に、1週間耐えられれば最初の山場は超えたことになります

 

1週間たつと、やがてタバコのことを考える時間が少なくなり、

1ヶ月たつとタバコが吸いたいと思うことはほとんどなくなります。

 

 

それでもこんな場所は要注意!


禁煙が成功した!と思っても、

 

・お酒を飲んでいる時

 

・喫煙者が吸っているのを見かけた時

 

・イライラしてしまった時

 

こんな場合はつい、吸いたい気持ちが甦って来るんですよね~

 

できる限り、近づかない方が身のためです。

 

せめて最初の1ヶ月は避けるに越したことはないです。

 

 

それでもダメ!禁煙なんてできない!


こんな場合は禁煙外来に行くのもあり。

 

禁煙外来では専門の禁煙のお薬があります。

 

治療期間はおよそ3ヶ月の集中治療です。

 

「お金を払って禁煙する」のも一つの手だと思います。