性交の刺激で排卵が早まることがあるの?
先日病院にて卵胞チェックに行ってきたんですが、
もうすでに排卵していると言われてしまいました。
予定では排卵日の5日前のはず。
そろそろタイミングかな~と思い、病院に行ったのに、、、
もしかして、性交の刺激で排卵が早まってしまったのかな?
そこで、性交が原因で排卵が早まることがあるのかどうか調べてみました。
性交の刺激で排卵が早まることがあるの?
性交と排卵の関係については、医師の間でも意見が分かれるようです。
性交の刺激で排卵することがある、と言う人もいれば
性交と排卵は関係ないと言う人もいます。
性交で排卵が早まることはない?
ある程度の大きさまでならないと成熟した卵子は排卵することができません。
まず、生理初日の卵胞期に3~30個の卵胞が成長を始め、
最終的には競争に勝った1つの卵胞が発育を続けて成熟卵胞となります。
卵子は直径が約18~22mmまで成熟するのが望ましいと言われています。
成熟卵胞になっていない未熟な卵胞から卵子を取り出したとしても、
妊娠できるだけの受精力はないのです。
つまり、卵胞が成長していない段階では、いくら性交があっても排卵することはできないんですよね。
性交で排卵が早まることがある?
では、卵胞が成長して排卵の準備が整った段階ではどうでしょうか?
卵胞が成長していないと、排卵することはないですが、
実は排卵の準備が整った段階であれば、性交の刺激で排卵が早まる可能性は十分あります。
ただし排卵が早まるのは、卵胞の準備が整ったあとなので
排卵が早くなったとしても数日です。
性交で排卵が早まることがあると証明できる話
面白いお話を耳にしました。
自然界の動物の排卵は、2種類に分かれます。
もう1つは猫、ライオンなど交尾して始めて排卵が起きる交尾排卵。
しかし、自然排卵しかしないと言われている人間も、
交尾排卵が起きることがあるようなのです。
戦場で戦っていた兵士たちが休暇をもらい、家族や恋人の元に帰りました。
するとそれからしばらくして、兵士たちのパートナーが次々と子供を産んだのです。
これは偶然ではなく、明らかに性交がきっかけとなって排卵が起こったことによる
出産に間違いない、と当時の研究者が発表しています。
1996年ブリティッシュ航空では、クリスマスに勤務している乗務員やパイロットには、
渡航先にパートナーを呼んでもいいという粋な計らいをしました。
するとその後同時期に、パートナーの出産ラッシュが相次いだそうです。
アメリカでは、日本軍の真珠湾攻撃の後や、
1965年のニューヨーク大停電の後にも同時期に出産ラッシュが起こったようです。
船員は、長く家をあけ航海していますね。
つかの間の休日は妻と共に過ごしますが、排卵のタイミングに合わせて休日があるわけではありません。
それでも船員の家族にも子供はできます。
これらのことから分かることは、
人間は基本的には自然排卵する生き物であるが、
それだけでは証明できないものがあります。
それは、嬉しい時や幸せな時、生命の危機を感じた時や恐怖を感じた時など、
感情によって左右される排卵があるということ。
排卵の時期とは全く関係なくても、感情によって排卵は起こることがある。
これは卵胞が成熟した時しか排卵が起きない、と言う事実を大きく覆すものです。
しかし事実として証明できるほど、多くの人々が感情によって排卵し妊娠するまでに至っています。
まさに人間の神秘とも言えるお話ですが、
是非この話を信じて、妊娠するまでにこぎつけれたらいいな~なんて思いました。